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明石市令和2年度4月補正予算(案)と記者会見
2020/04/16
明石市令和2年度4月補正予算(案)
https://www.city.akashi.lg.jp/anshin/anzen/documents/20200416kaiken-hoseiyosanan.pdf
4月16日記者会見
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/kaiken/20200416.html
抜粋して要約
ポイントをお伝えしますと大きくは3点です。当然のことながら、感染症対策の徹底は当然のことであります。
そして2点目は、市民生活への緊急支援であります。ここでの最大のポイントは、緊急すなわちスピード感こそが重要であると、そのように考えております。
今月分の家賃も払えないという悲鳴が聞こえております。そういった個人商店、そして仕事に本当に行くことができず、日々の収入も断たれているという声も聞いております。
一人親家庭などにつきまして、しっかりと今こそ行政が役割責任を果たすべきだという思いで考えております。
そしてもう1つは、いわゆる社会的弱者へのセーフティネットであります。
こういう状況の中で、高齢者や障害をお持ちの方や子どもたちに、いわゆるしわ寄せが行きかねない状況もございます。例えばデイサービスになかなか通いにくくなってしまうと、ご自宅にこもっている状況で、果たしてそれまでのような福祉的サービスが得られていない状況で、ご高齢の方が大丈夫なのだろうかというテーマであるとか、子ども達につきましても、いわゆる虐待の問題やネグレクトなどが大変心配でございます。
そういったことに対しても、しっかり目配りをしていきたい、高齢者、障害者、子どもへの配慮をしっかりやっていきたい、そういったこの3点で補正予算を組ませていただいた認識であります。とりわけスピード感が必要だとの思いで、補正予算として大きく3つの緊急支援策という形を取らせていただいております。
まず1つ目は個人商店にすぐ100万円であります。
月曜日の採決で補正予算を通していただければ、その翌日の21日の火曜日に受け付け、若干の手続きはありますが、24日の金曜日には100万円がお手元に届くように、しっかり対応していきたいと考えております。今必要なのはスピード感だと、そういった強い思いであります。かなりシンプルな手続きによって、速やかにお手元にお渡ししたいと思っております。
2つ目が一人親家庭に対しまして、通常の児童扶養手当に加えまして5万円の上乗せを考えております。すでに従前、3万円の上乗せということをお伝えしておりました。その際は、まさに学校の休校などによりまして、いわゆるお仕事を少し減らさないといけない、そういった一人親家庭がいるとお話しさせていただいたところであります。その後状況がまた変わりまして、仕事を少し減らすではなく、仕事の場すらなくなっておりまして、日々の収入も断たれている状況にある方もたくさんおられます。そういった声を受けまして、できるだけ早く生活の支援をしていきたいという思いから、5月11日支給の児童扶養手当に5万円を上乗せし、2人お子さんのいる一人親家庭の場合は約10万円になりますので、5月11日に10万円のお金がお手元に届くようにさせていただきたいという思いであります。
最後の3点目は、生活にお困りの方にさらに10万円、これはすでにいわゆる社会福祉協議会を窓口として、生活福祉資金の貸付が行われております。すでに明石市内でも10万円なども借りられた方もおられます。そういった方が何とか4月はしのげるんですが、5月がしのげるかという問題もございます。ですから明石市としては補正予算を通していただければ、4月中などにすでにお金を借りた方も、さらにもう1回5月分の生活費として10万円をいわゆる同様の枠組みにてお渡しするという形を考えております。もっとも「個人商店等緊急支援金事業」「緊急生活支援金事業」につきましては、いわゆる法的には貸付になりますので、支給というものではありません。ただスピード感を要しますし、対応としてはその方がスムーズだと考えているところであります。
・・・・・略・・・・・
記者
それぞれの政策に込められた思いを改めてお聞かせください。
市長
少し個人的な思いも入りますが、かねてから自分としては困っている人の具体的な力になりたい、そういった思いで子ども時代から過ごしてまいりました。そういった思いの中で弁護士になり、活動などもしておりました。そういった思いの延長線上で市長になり、今仕事をしているつもりです。今まさに目の前に、明石市内に困っている方が数多くおられます。こういった時にこそ、困っている市民に対して具体的にしっかり手を差し伸べることをしていきたい、そういった思いを込めたつもりです。特にしつこいようですが、これもよく言っておりますが、もちろん国や県の応援をいただきたいわけであります。ただ待っていられない状況だと思っておりますので、国や県の支援があるまでのまさにその間持ちこたえていくという意味においては、より市民に近い立場にある行政である明石市が、できるだけ早い形で具体的な支援をしていく必要があると思っております。そういう意味では、5月とか6月に入ってくると、また少し動きが見えてくると思いますが、そこまで持ちこたえられるかどうかの声が上がっておりますので、明石市としては今回につきましては、まさにスピード感のある緊急支援という形を取らせていただきたいと思っております。
記者
これらの支援についての予算の財源は、どこから捻出しようと考えられていますか。
市長
今回についてはいわゆる基金的な予備費のイメージですので、毎年のお金ではありませんので、いわゆる通常の一般の中から出そうと思っています。例えば明石市の場合、さまざまな市独自の施策をこれまでもやってきています。例えば中学校給食の無償化も3億円の話です。これは毎年の話ですから、ここは安定的な財源確保のテーマになりますが、今回につきましては緊急支援で基本的には今回だけの話ですから、来年以降も同じ額がかかるテーマではありませんので、そういう意味においては思い切った政策も可能だと考えています。
記者
先日、各市長と県との懇話会があったと思いますが、この中でもお話が出たかと思いますが、今の県のスピード感や国のスピード感について思うところがあれば教えてください。
市長
思うところはありますが、明石市長としてできることを精一杯やっていくということだと思います。
・・・・・以下略・・・・・
画像は令和2年度4月補正予算(案)
クリックすると各データをご覧いただけます。
データ1
データ2
データ3
データ4
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https://www.city.akashi.lg.jp/anshin/anzen/documents/20200416kaiken-hoseiyosanan.pdf
4月16日記者会見
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/kaiken/20200416.html
抜粋して要約
ポイントをお伝えしますと大きくは3点です。当然のことながら、感染症対策の徹底は当然のことであります。
そして2点目は、市民生活への緊急支援であります。ここでの最大のポイントは、緊急すなわちスピード感こそが重要であると、そのように考えております。
今月分の家賃も払えないという悲鳴が聞こえております。そういった個人商店、そして仕事に本当に行くことができず、日々の収入も断たれているという声も聞いております。
一人親家庭などにつきまして、しっかりと今こそ行政が役割責任を果たすべきだという思いで考えております。
そしてもう1つは、いわゆる社会的弱者へのセーフティネットであります。
こういう状況の中で、高齢者や障害をお持ちの方や子どもたちに、いわゆるしわ寄せが行きかねない状況もございます。例えばデイサービスになかなか通いにくくなってしまうと、ご自宅にこもっている状況で、果たしてそれまでのような福祉的サービスが得られていない状況で、ご高齢の方が大丈夫なのだろうかというテーマであるとか、子ども達につきましても、いわゆる虐待の問題やネグレクトなどが大変心配でございます。
そういったことに対しても、しっかり目配りをしていきたい、高齢者、障害者、子どもへの配慮をしっかりやっていきたい、そういったこの3点で補正予算を組ませていただいた認識であります。とりわけスピード感が必要だとの思いで、補正予算として大きく3つの緊急支援策という形を取らせていただいております。
まず1つ目は個人商店にすぐ100万円であります。
月曜日の採決で補正予算を通していただければ、その翌日の21日の火曜日に受け付け、若干の手続きはありますが、24日の金曜日には100万円がお手元に届くように、しっかり対応していきたいと考えております。今必要なのはスピード感だと、そういった強い思いであります。かなりシンプルな手続きによって、速やかにお手元にお渡ししたいと思っております。
2つ目が一人親家庭に対しまして、通常の児童扶養手当に加えまして5万円の上乗せを考えております。すでに従前、3万円の上乗せということをお伝えしておりました。その際は、まさに学校の休校などによりまして、いわゆるお仕事を少し減らさないといけない、そういった一人親家庭がいるとお話しさせていただいたところであります。その後状況がまた変わりまして、仕事を少し減らすではなく、仕事の場すらなくなっておりまして、日々の収入も断たれている状況にある方もたくさんおられます。そういった声を受けまして、できるだけ早く生活の支援をしていきたいという思いから、5月11日支給の児童扶養手当に5万円を上乗せし、2人お子さんのいる一人親家庭の場合は約10万円になりますので、5月11日に10万円のお金がお手元に届くようにさせていただきたいという思いであります。
最後の3点目は、生活にお困りの方にさらに10万円、これはすでにいわゆる社会福祉協議会を窓口として、生活福祉資金の貸付が行われております。すでに明石市内でも10万円なども借りられた方もおられます。そういった方が何とか4月はしのげるんですが、5月がしのげるかという問題もございます。ですから明石市としては補正予算を通していただければ、4月中などにすでにお金を借りた方も、さらにもう1回5月分の生活費として10万円をいわゆる同様の枠組みにてお渡しするという形を考えております。もっとも「個人商店等緊急支援金事業」「緊急生活支援金事業」につきましては、いわゆる法的には貸付になりますので、支給というものではありません。ただスピード感を要しますし、対応としてはその方がスムーズだと考えているところであります。
・・・・・略・・・・・
記者
それぞれの政策に込められた思いを改めてお聞かせください。
市長
少し個人的な思いも入りますが、かねてから自分としては困っている人の具体的な力になりたい、そういった思いで子ども時代から過ごしてまいりました。そういった思いの中で弁護士になり、活動などもしておりました。そういった思いの延長線上で市長になり、今仕事をしているつもりです。今まさに目の前に、明石市内に困っている方が数多くおられます。こういった時にこそ、困っている市民に対して具体的にしっかり手を差し伸べることをしていきたい、そういった思いを込めたつもりです。特にしつこいようですが、これもよく言っておりますが、もちろん国や県の応援をいただきたいわけであります。ただ待っていられない状況だと思っておりますので、国や県の支援があるまでのまさにその間持ちこたえていくという意味においては、より市民に近い立場にある行政である明石市が、できるだけ早い形で具体的な支援をしていく必要があると思っております。そういう意味では、5月とか6月に入ってくると、また少し動きが見えてくると思いますが、そこまで持ちこたえられるかどうかの声が上がっておりますので、明石市としては今回につきましては、まさにスピード感のある緊急支援という形を取らせていただきたいと思っております。
記者
これらの支援についての予算の財源は、どこから捻出しようと考えられていますか。
市長
今回についてはいわゆる基金的な予備費のイメージですので、毎年のお金ではありませんので、いわゆる通常の一般の中から出そうと思っています。例えば明石市の場合、さまざまな市独自の施策をこれまでもやってきています。例えば中学校給食の無償化も3億円の話です。これは毎年の話ですから、ここは安定的な財源確保のテーマになりますが、今回につきましては緊急支援で基本的には今回だけの話ですから、来年以降も同じ額がかかるテーマではありませんので、そういう意味においては思い切った政策も可能だと考えています。
記者
先日、各市長と県との懇話会があったと思いますが、この中でもお話が出たかと思いますが、今の県のスピード感や国のスピード感について思うところがあれば教えてください。
市長
思うところはありますが、明石市長としてできることを精一杯やっていくということだと思います。
・・・・・以下略・・・・・
画像は令和2年度4月補正予算(案)